★鳥たちの近況報告(2004年12月)★ 1つ前に戻る HOMEへ
12月11日 その6 ぷーちゃんって・・・ ぷりんは、うちで唯一ほっぺがあるオカメ だけあって、家族や親戚に人気があります。 来年は、酉年ですから、年賀状のモデル になってほしいと、あちらこちらからひっぱり だこです。
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ぷりんは、おかめほっぺがあるだけでなく、 体格的も小さく、内股でちょこちょこ 歩くので、女の子達より女の子らしい です。 性格も、他のオカメたちより臆病な感じが します。 そのせいか、いじめられやすく、セキセイや たっぷと一緒に放鳥すると、必ずどこかへ 避難してしまいます。 お店にいた頃も、他の子にしっぽをひっぱら れて、うちに来たときには、しっぽがボロボロ になっていました。
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ほんとにね〜可愛いんですけど、 そこがちょっとかわいそうな感じがします。
こういう子は、時々、1羽で放鳥して ゆっくりさせてあげたり、カゴも 他の子達と一緒じゃなく、 マイペースで過ごせるよう1羽で 入れてあげると、いいんじゃないか と思います。その方が、きっと 自信がつくんじゃないかと思うんです よね。
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ぷりんは、手にこそ乗らない ですが、人なつっこい子で 人がいると、寄ってきます。 きっと、雛の時に、人に大切に 育ててもらったからなんだろうと 思います。 身体は小さいけれど、 鳥一倍声の大きなぷりん君。 これからも、賑やかな(やかましい) お歌を披露して、みんなを楽しませて ちょうだいね!
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12月11日 その5 ある晩の出来事 その4で書いたように、たっぷ君が、 ゴミ箱に入ってまで巣づくりに精を 出すのには、それなりの理由が ありました。
それは、ある晩、こんな出来事が あったからなんです。
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あの晩は、寝床のプラケで ごはんを食べていたぱーるを 抜かして、オカメ3羽はまだ カゴの外をうろついておりました。
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ここは、たっぷの巣づくり候補地 でもありました。 たっぷ君、おんちゃんに さっそくみてもらおうと アピールしています。 たっぷ 「おんちゃ〜ん、ここ、 すごくいいと思わない〜?」
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おん「ちら」 | |
おん「チラリ」
おんちゃん、なんだか すごく気になっている 様子です。
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本棚の上では、ぷりん君が ここぞとばかり、お歌を歌って いました。 ぷりん 「おんちゃ〜ん、巣よりも この芸術的な(?)歌を 聞いてよ〜〜」 ぷりん君も、おんちゃんの 気をひこうと一生懸命です。
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でも、ここは、すっきりはっきり 勝敗が分かれました。 オンが気に入ったのは、歌よりも やはり、卵抱っこできる巣なの でした。 おん 「あら〜。ここ、いいとこね〜〜」
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たっぷ 「やたっ!!」
おん 「ふ〜ん、狭いけど、 ここ、なかなかいい感じ じゃない?」
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あわれ、ぷりん。
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すごすごと戻ってきた ぷりん君。 そこには、ぱーるちゃん がいました。 |
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ぷりん君、気を取り直して 再び熱唱しはじめました。 ぷりん 「ぽぽぽ、ぴ〜ぴ〜ぽ。 うきゅ!カカカカカッ」 ぱーる 「やっぱり、この人だめだわ」
たっぷが、巣づくりに力を入れる ようになったのは、こんなことが あったからなのでした。 なんだか、よくある恋愛ドラマ を見ている感じがしました(笑)。
たっぷとおん、どうやら仲良く なれるんじゃないかな〜という 気がしてきましたが、まぁ、 これから寒い冬ですから、 巣引きは今のところ、お預け ですね。
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12月11日 その4 タップ、ごみと化す
ここは、ゴミ箱の中。 中に入っているのは、 正真正銘のゴミ・・・。
もぞもぞ、もぞもぞ・・・。
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もぞ・・・もぞ・・・かさ・・・。
ん? なんだか、ゴミが動めいて いますね〜。 |
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今度は、ごみが這い上がってきました。 | |
「は〜〜っ。ここもいいよなぁ〜〜」
うちで、こういう奇怪な行動をとるのは 唯一、たっぷ君しかいません。 たっちゃん、何してるの?
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ばばちいので、キッチンタオルを 敷くと、再び飛び込んでいきました。
たっぷ 「う〜〜ん?いやね。おんちゃんに 気に入ってもらえる巣を作ろうと おもっているんだけど、なかなか いいとこ、ないんだよね〜〜。 でもさ、ここは、巣材がいっぱい あって、いい感じだよ」
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私も、オカメの男の子がこんなに 巣づくりに熱心だなんて 思いもしませんでした。 まさか、ゴミ箱にまで飛び込んで いくとはねぇ〜。
それにしても、最初にたっぷが 一体化していた、あのゴミ。 たしか、ぱーるちゃんのう○ちを 拭いたティッシュだったように 思ったんだけどな。 たっちゃ〜ん、ヘキサミタが うつっちゃうよ〜〜〜。
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12月11日 その3 鬼ごっこの続き
ぱーるちゃんが、カゴに 逃げ帰った後、ヒロ君の ターゲットは、おんちゃんへ。
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おんちゃんは、逃げまわる よりも、まず、こんな風に 威嚇して、ヒロ君を追い払おう とします。
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でも、ヒロ君て、ぜんっぜん 気にしないんですよね。 ヒロ 「おん姉ちゃ〜ん、 な〜にやってるの〜〜?」
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独り、取り残されたノン。 寂しいのかな? ノン 「若い者の相手をするのは 若い者が一番!」 といわんばかりに、ほっと くつろいでいました。
そういえば、おじちゃん、来年 7歳だものね。 無理しないのが一番だよね。
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12月11日 その2 ぱーるちゃんの日課 このところ、ぱーるちゃんは ついていませんでした。 というのも、風切り羽が ようやく元通りに戻った と思ったら、今度はそのうに 細菌がわいて吐いてしまうし、 それが治ったと思ったら、 今度は、ヘキサミタがわいて お腹の調子がいまいちだった からです。 それでも、ようやく、調子が 戻りかけてきたせいか、朝、 みんなと一緒に、カゴの外に出て 飛び回るのを楽しみにするように なりました。 みてください!朝、外に出ると、 こんなにごきげんな顔をして いるんです。
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ところが・・・。 ごきげんだった顔も、30分たたない うちに、こんな消耗しきった顔に 変わってしまいます。
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原因は、そう! ヒロくんです。 ヒロ 「おねえちゃ〜ん、あ〜そ〜ぼ!」
ぱーる 「うぎゃあ〜〜〜〜〜〜〜〜!! (訳:いや〜〜こないで〜〜〜)」
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ぱーる 「ワタワタ・・・いや〜ん。 このちっこいの、くっついたら 最後、離れないのよ〜う」
ヒロ君は、もっぱら鬼役です。
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逃げても・・・ | |
逃げても・・・ | |
ついてくるんですよね〜〜。 ヒロは・・・(笑)。
たぶん、あれですね。 ヒロは、ぱーるに遊んでもらって いると勘違いしているんだと 思います。
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のんおじちゃん、傍観している ようにみえますが・・・ のん 「ちょっと、ヒロちゃん。いい加減に しておきなよ。その人、飛ぶの 下手なんだからさ」 といっているようにもみえます。
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ぱーるがヒロから逃れるには、 結局カゴに戻るしかありません。 ぱーる 「ぜ〜ぜ〜は〜は〜〜」 朝から、壮絶な鬼ごっこ でした。 ぱーるちゃん、ごくろうさま〜。
ぱーるは、普段あまり飛び回らない 子なので、他の子より飛ぶのが 下手だったんですが、このヒロ との鬼ごっこのおかげでだいぶ 飛ぶのがうまくなりました。 以前なら、パニックを起こすと 必ず壁にぶつかって墜落してましたが、 今は、そんなこともありません。
ぱーるにしてみれば、大変な話ですが、 自由自在に飛び回る彼女をみて、 「ぱーるも飛ぶのが、ほんとに、うまく なったよな〜〜〜」と、目を細める 飼い主なのでした。
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12月11日 その1 ためしに買ってはみたものの・・・
最近、某サイトでも、新発売された、 このペレット。 色つきペレットと乾燥野菜、ポップコーン のかけら(のようなもの?)がいろいろ 入っていて見た目もなかなかゴージャス。 名前も、エイビアン・アントレで、意味も 鳥用アントレ(スープかオードブルに続いて 肉料理の前にだされる料理)だとか・・・。 一度はうちの鳥たちにも食べさせて みたいと思い、買ってみました。
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ついこの間まで、鳥用ペレットの試食 などしてみたことはなかったんですが、 最近平気で試食している自分に 驚いています(笑)。
このハーベスト・フィースト。 第一印象は、匂いがすごいです。 お醤油というか、お砂糖というか、豆くささ というか・・・とにかく、濃厚な匂いが 混然一体となって、たちこめてきます。 でも、味はというと、それほどでもないです。 あえていえば、白いポップコーンのかけらが 甘かったくらいでしょうか。
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うちの鳥たちは、食に関しては、かなり 保守的な方なので、あまり期待していなかった のですが、やはり、案の定、皆このペレット だけよけて食べてました。ぷりんは、同じ ズプリームの製品でも、無着色ペレットなら ぼりぼり食べるんですが、こちらの新製品 については、見事に残してくれました。 わりと新しもの好きな、たっぷやおんも、 ほとんど手つかずで、食べてもほんの わずかです。
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せっかく鳥予算をはたいて買ったのに、 見事にはずされました。あ〜あ。 人間が美味しそうにみえるものと、 鳥にとって美味しいものというのは、 違うんだろうなぁ〜。 色がついているのが嫌なんだ ろうか〜?
ちなみに、もう一つ買ってしまった私。 ためいきをつきながら、ひきだしの奥深くに しまっておりました。 いろいろなものをちょっとずつ食べてくれ れば、それにこしたことはないけれど、 シンプル イズ ベスト。 最低限、必要な栄養をとるための食餌が あれば、それで十分だということを 鳥たちに教えられたような気がいたしました。 |