★鳥たちの近況報告(2005年9月)★   1つ前に戻る    HOMEへ

  

  9月10日

  珍客来訪

 

  夕べのことでした。

  茶の間でのんびり新聞を読んでいた時

  じゅうたんの上を何かが

  ぴょんこ、ぴょんこ跳ねました。

  私

  「え”?なに?もしかして、

  かえる〜〜〜〜!?なんで〜〜??」

 

 

 

 突然の珍客来訪でした。 

 どうやら「台風が来るから倒れたら大変!」

 といって、家の中に入れた鉢物の花と

 一緒にやってきたみたいなのです。

 

 ネットでいろいろ調べてみると、

 どうやら、アマガエルらしい・・・

 ということはわかりました。

 でも、アマガエルは、水辺の湿地帯のような

 ところに住んでいるそうなので、

 水辺のないこの辺まで、どうやってやって

 きたのか、さっぱりわかりません。

 

 とりあえず、ばばちいわが家を

 飛び回ったせいで、すっかり

 「わたごみ」だらけになっているカエル君(笑)

 を水洗いし、バケツの中に一晩

 お泊まり願うことにしました。

 

 

 調べてみると、アマガエルは水の中ではなく

 平地や低地の野原、草むらなどに生息

 しているそうです。

 なかなか可愛らしい顔をしています。

 でも、その体表には、フグ毒で知られる

 テトロドトキシンという神経毒の弱いもの

 が分泌され、人が触れると痛みを感じ

 たりするそうです。

 

 

 

 

 私も 「ぎゃ〜触ったらたいへん〜〜!!」

 とかいいながら、プラスチックの入れ物を

 利用してつかまえました。

 カエルは、かなりのジャンプ力で

 逃げ足もなかなか速いです。

 つかまえられてからも、

 すきあらば、いつでも逃げ出そうと

 一晩中、バケツのふちにへばり

 ついていました。

 

 そして、今朝、6時半過ぎ

 近所の林の中に

 放しにいきました。

 

 

 林といっても、そこに入れば

 木々がうっそうと生い茂っていて

 山の中と変わりありません。

 ここなら、一年中湿り気はあるし

 春の雪解け水で、ちょっとした

 池もできるので、なんとか

 生きていけるでしょう。

  

 

 

 

 はい。ぴょんた君

 (勝手に名前をつけた・笑)。

 お別れだよ。

 

 すごいですよねぇ〜この変身術。

 上の洗面器にいるときと、見事に

 身体の色が変わっているのが

 わかりますか?

 

 

  

  「ぴょんっ!!」

 

 

 あと、もう少し!!

  

  はい!着地成功〜〜。

 

  ぴょんた君、それじゃ、

  達者で暮らすんだよ〜。

  会えるかどうか分からないけど、

  春になったら、見に来るからね〜。 

  それじゃね、バイバ〜イ。

  

 

 

 

 

 

  9月9日

  可愛い子は、信用しない???

 

  台風もようやく去り、何事もなかったか

  のような穏やかな日の夕暮れ・・・。

  おんが少し発情気味なので今日は

  早く寝せようと、掃除を済ませた

  ところです。

 

  

  カゴの外でお散歩をしているのは

  のんちゃんとパールちゃん。

  おじちゃんは、ぷりん君のところで

  まったりしております。

  ぱーるちゃんは、自分のカゴの横で

  えさを食べたり、べろ〜んをしたり、

  あれこれ楽しんでいる様子。

 

  

  おんちゃんは・・・いつものごとく、

  「だ〜し〜て〜〜!!!」

  と叫んでおります。

 

  でも、ぱーるちゃんが出ているときは、  

  なるべく、他の子には遠慮してもらう

  ようにしています。

  とくに、水を汲みにいくなど、部屋を

  出てぱーるから目を離すことになるときは、

  気をつけなければなりません。

  ぱーるは、誰かと一緒に飛ぶと

  必ずといっていいほど、墜落して

  しまうからです。

 

  

  それと、もう一つ。

  パールはパニック体質なので、

  誰も何もしなくても、ひとりで

  興奮して、パニクって、

  「ご〜〜〜〜〜〜んっっっ★☆」

  と、壁や窓ガラスに衝突

  してしまうからです。

 

 

  

 オカメインコで、よくパニックになる

 という子は、その体質は、一生

 もので治らないそうです。

 驚いたときに、広い空へ飛んで

 いけば、危機的状況を脱出

 できるだろう・・と神様がインプット

 してくれた能力なんだろうと

 思うのですが、

 飼い鳥になって、人間と暮らすよう

 になると、狭い部屋やケージの中で

 暮らさなければなりません。 

 パニックになると、たちまち

 大けがをしてしまうのは

 目に見えています。

 

 

  

 今、私は、水入れなどを洗いに

 1階の洗面所にいこうとしています。

 外を眺めながら、のん〜びり

 ごはんを食べていたパールちゃん。

 彼女には悪いんですが、

 薄いカーテンを閉めさせてもらいました。

 

 たぶん、パニックにはならないと思うけど、 

 可愛いからこそ、信用しない・・・

 何度何度もパールやオンを墜落させて

 会得した、わが家の戒律第1条

 でございました(笑)。 

 

 

 

 

  

  9月7日

  台風がくる〜〜!!

  

  昨年の今頃、北海道は、日本海を縦断してきた

  台風の直撃をうけ、えらい目にあいました。

  あれは、はっきりいってひどかったです。

  カーポートの屋根や生ゴミ入れ

  が吹き飛んでどこかに飛んでいってしまうわ、

  近所にある、太くて頑丈そうな大木(たいぼく)が

  軒並み倒れるわ、挙げ句の果てに、某大の

  ポプラ並木までが壊滅状態になるわ・・・

  とにかく、何もかもが予想外でした。

  台風について免疫のない北海道人は、

  ものすごいショックをうけました。

 

  そして、今年もまた、あの台風の直撃を

  受けるというじゃありませんか〜〜!!!

  

 

  

  もしも、あの暴風雨が吹き荒れたら・・・

  現在、うちの隣の家は改築工事をやっていて

  足場が組んであります。 

  もしも、その足場が崩れてきたら・・・?

  まちがいなく、鳥部屋を直撃!?

  ・・・と考えたので、これは〜他人事では

  ないと思い、急遽、鳥たちの避難グッズを

  みつくろってみました。

  

  プラケースにはオカメ2羽ずつ、

  小さなケースには、セキセイ1羽ずつ

  両手に、鳥の入ったバッグ。

  背中には、自分のものをいれた

  リュックを背負えばいいかな〜〜?

  などと、あれこれ考えました。

 

  

  ところで・・・

  オカメ2羽って、誰と誰を一緒に

  すればいいかしら?

 

  ぷりんは、おん以外の鳥と

  仲良くすることは期待できない

  です。

  そうすると、おんとぷりんが

  一緒かな?

 

 

 

  

 ・・・となると、自動的に

 たっぷとぱーるが一緒ってことに

 なりますね。

 

 たっぷ

 「ぼくは、ぱーるちゃんでいいよ〜♪

  やった〜〜」

 

  

  ぱーる

  「あたし、たっちゃん、やだ〜〜〜

   ぽっぽ♪歌って、しつこいんだもん」

 

  こうなると、あれですね。

  学校での席替えみたいな感じ。

  仲のよい人と隣り合わせの席なら

  大喜びですけど、そうじゃない人と

  隣り合わせになると、最悪・・・という

  パターン。

  ぱーるちゃん、ここは、君にがまんして

  もらうしかないんだよ。わかっておくれ〜。

 

  

  のんとひろは、なかよしなんですが、

  一応別々にしてみました。

  のんは、昔、あの小さなケースに

  仲がよかったはずのトコおばさんと

  一緒に入って、鼻など嫌というほど

  噛みつかれ流血の惨事になったことが

  あります。

  ヒロちゃんが、とこおばさんと同じことを

  やるとは限りませんが、やっぱり

  念のため別々にした方がいいかな。

  

  雨足が一段と激しくなってきました。

  台風が、早く通り過ぎていって

  くれますように。

  

 

 

 

 

 

  9月2日

  ???

  

  これは、なんでしょう〜?

 

 

 

 

  重さ、約80グラム。
  

  うまく撮れませんでしたが、

  誰かさんの足の爪がちょこっと

  出ております。

 

 

 

  

 もしも〜し、そこの人〜〜!!

 終わりましたよ〜〜。

 出てきていいですよ〜。

 

 

  なかなか出てこられないようですね〜。
  

 たっぷ

 「ぜ〜は〜〜ぜ〜〜は〜〜」

 

 かな〜り消耗しております(笑)。

 

 

   

  たっぷ

  「ひ〜は〜ひ〜は〜〜」

  

  たっぽん、よれよれしてます。

   

  たっちゃん、

  わんこのように舌を出して

  はぁ〜はぁ〜いってます。

 

 

  

 

 

  実は、今、たっぷは爪を切り終えたばかりなんですよ。

  

  うちは、たいてい爪切りの時、家族に手伝ってもらって

  二人がかりで、爪を切ることにしているのですが、

  場合によっては、手伝ってもらえないことがあります。

  そして、鳥たちの中でも、比較的爪の「のび」の早い 

  たっぷやぱーるの場合、どうしても、私独りで

  爪を切らなければならないことが多いです。

 

  でも、私ははっきりいって、保定がうまくできません。

  ぱーるも、たっぷも捕まえれば大暴れしますから、

  危なくて切れない・・・でも、切らないと余計にケガを

  しそうで、切らないわけにいかない・・・。

 

  

 そんなとき、洗濯ネットに鳥を入れて、

 上の写真みたく、ネットからはみでた

 爪を「ちょん」と切ってやると、

 すごく楽です。

 

 鳥たちも、ネットに入ってごそごそ

 暴れている間に、いつのまにか

 爪が切れているという・・・笑。

 大きな鳥さんだと、ちょっと難しいかも  

 しれませんが、オカメインコくらいの

 中型鳥には、ちょうどいいです。

 

  

 たっちゃん、はい!ごくろうさま!!

 お水だよ〜〜。

 

 たっぷ

 「いらんわい。

  どうせくれるなら、

  ひまわり、ちょうだいよ」

 

 

得体の知れない物体 ちょこっと爪が出ております ごそごそ・・・ ごそごそ・・・こっちじゃないや・・・ たっぷ「や、やっと出れた・・・」 ひ〜〜疲れたよ〜〜 は〜は〜ぜ〜〜は〜〜 あ〜あ、羽がぼそぼそになっちゃった・・・ ぶるぶるっっっ お水なんてくれたって・・・疲れているんだから、もっと美味しいものちょうだいよ!

 

 

 

  

 9月1日  

 おいてきぼり

 

 昨日は、大音響のする

 お隣の改築工事が

 お休みになったので、

 ひさしぶりに鳥たちを

 日光浴させようと、

 ベランダに出してみました。

 

 ところが・・・

 たっぷだけは、いうことを聞かず、

 なかなかカゴに入ろうとしません。

 本棚の上にある、ダンボールの

 上に乗って降りてこないんですよ〜。

 飼い主

 「こりゃ、たっちゃん、

   早く入りなさいよ〜」

 たっぷ

 「や〜だもんね〜〜

  たっぷ、入らないもん!」

 

  飼い主 

  「じゃ、いいよ。

   たっちゃんだけ、そこにいなさいよ。

   まったく〜〜」

 

  隣の部屋にあるベランダでは、

  霧吹きで水浴びを終えた後、

  みんな気持ちよさそうに

  日向ぼっこしています。

  

 独り、部屋に取り残された、たっぷ。

 寂しくなったのか、はたまた

 開き直ったのか

 独りで歌い始めました。

 

 「ぽぴぽっぴっぽ、ぽぴぽっぴっぽ♪

      ・・・・ぽっぽっぽっぽっぽ♪」

 

  

 たっぷ

 「あれ〜?みんな

 どこいっちゃたんだろう〜?」

 いくら見回しても  

 ぬいぐるみのバロンちゃん

 しか、みあたりません。

 

 

 

  

 お歌を上手に歌っても、

 誰も応えてくれず、

 部屋で鳴らしているラジオの音

 だけが、むなしく聞こえてくるだけ

 です。

 

 さすがのたっぽんも、

 心細くなって、カゴの上に

 降りてきました(笑)。

 

 

 たっぷ、ようやく、カゴに入りました。

 たっちゃん、寂しかったんでしょ〜?

 

 たっぷ

 「さびしくなんかないもん!

  ぼく、ちょっとお歌の練習していた

  だけだもん!」

  まぁまぁ、無理しちゃって〜笑。

  ちょっと意地っ張りな、たっぽんで

  ありました。

 

 

 

                      1つ前に戻る    HOMEへ

たっぷ「ぼく、入らないもんね〜。霧吹き、やだもんね〜」 たっぷ「ちょっと、歌っちゃおう!」 あれ〜?声は聞こえるんだけど、みんなどこいっちゃったんだろう〜? あ!オレンジ色のへんな物体発見! カゴの上に降りてきました なんだ〜〜みんな、こんなところにいたのか〜〜(ほっ) 得体の知れない物体 ちょこっと爪が出ております ごそごそ・・・ ごそごそ・・・こっちじゃないや・・・ たっぷ「や、やっと出れた・・・」 ひ〜〜疲れたよ〜〜 は〜は〜ぜ〜〜は〜〜 あ〜あ、羽がぼそぼそになっちゃった・・・ ぶるぶるっっっ お水なんてくれたって・・・疲れているんだから、もっと美味しいものちょうだいよ! 6羽ともなると、どうやって避難先へ連れていこうか迷いますね 手前のケースには、セキセイ1羽。奥のケースには、オカメ2羽いれてみようと思っています。 おん「おんは、誰でもいいよ」ぷりん「ぼく、おんちゃんじゃなきゃ、やだ!」 たっぷ「ぼくはね。おんちゃんか、パールちゃんなら大歓迎だな」 ぱーる「ぱーる、やだ〜〜。たっちゃん、やだもん。独りがいい〜〜」 ひろ「ぼくが、おじちゃんを噛むなんて〜。そんなことするわけないじゃない!失礼だな〜〜」のん「いやいや・・いざっていうときは、わからんもんさ。おじちゃんは、仲良かったトコおばちゃんにあちこち噛まれてひどいめにあったんだからね」 のん「ぷ〜ちゃん、今日もかわいいぜぃ〜〜」 おん「ねぇ〜ったら!だ〜し〜て〜よ〜〜」 ぱーる「るんるんるん♪お外で遊ぶの楽しいな。」 お外を眺めながらの食事は、最高〜〜♪ はい〜ちょっと悪いけど、カーテン閉めるよ〜。ぱーちゃんが、窓にぶつかったら大変だからね〜〜。 初めてわが家に遊びに来たカエル・ぴょんた君 うっそうと茂る林 外側から見たらあまりわからないですが、なかなか広い林です 春になると、水辺があらわれるのですが、この時期は、水がひいてしまっています 朝歩いても、一人だと、ちょっと怖い感じ ささっ。ぴょんた君、ここが君の新しい住処だよ。 ぴょんた「わ〜い♪外だ〜〜やっと出れる〜〜」 う〜ん、やっぱり、カエルはこうでなきゃね。わが家の珍客ぴょんた君でした!!