６月２５日　　その１

　　オン、手乗りに挑戦する

　おんちゃんも、わが家に来て早４年。

　５歳のおばさんオカメになりました（笑）。

　毎度のことながら、お店であまっていた頃と

　比べれば、ずいぶんと、まっとうなオカメに

　なったよな〜と思います。

　あの頃は、店中響き渡る声でさけび　

　まくるわ、狭いカゴ中をひっきりなしに

　走り回るわで、むちゃくちゃハイテンションな

　オカメでしたから。

　なので、こんなに温厚（？）になって、

　しかも、頭までナデナデできるように

　なったことは、ものすごい驚きでした。

　はっきりいって信じられなかったです。

　でも、それ以降は、私がこれで十分だ

　と満足してしまったことと、荒で迎えた子は、

　なかなか慣れてくれないだろう〜という

　思いこみもあって、手や肩に乗ること

　までは教えようとしなかったんです。

　嫌がるのを無理に教えてストレスを

　かけるとかわいそうだな・・ということも

　ありました。

　ところが、オンは、先日５歳になって初めて

　おもちゃで遊ぶことを覚えてくれました。

　以前までは、嫌がって近づこうともしなかった

　のに・・・・・です。

　やっぱり、こういうのって、

　「慣れ」なんですかねぇ〜？

　鳥バカといわれるかもしれませんが、

　オンのことを見ていると、小鳥は

　年をとってしまってからでも、新しいことを

　学ぶ力があるんだな〜って思います。　

　大事なのは、飼い主が何事も

　せかすことなく「じっと待つ」と

　いうことなのかもしれませんね。

　ほんとに、今更ながらそう思います。

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　そこで、今日はオンに新しいことに

　挑戦してもらいました。

　え？「何に」って？

　もちろん「手乗りオカメ」に・・です！！

　毎日、ちょっとずつ手に乗る練習を

　していれば、そのうち自然に乗ってくれる

　ようになるかもしれません。

　お腹をすかせたオンちゃん。

　さっそく、きび穂につられてやってきました。

　オン

　「わ〜い！

　好物のきびの穂だ〜！あ〜〜ん・・・」

　オンちゃん、最初は手に乗るのを

　ためらっていましたが、試しに乗って

　みると・・・あ〜ら不思議！　

　オン

　「おいしいな〜〜♪

　　オンもやればできるのよ〜〜」

　ただ〜し、この時できるだけ

　手を動かさないことが大切。

　足場がぐらつくと、こわがって

　すぐに手を下りてしまうんですよね。

　ノンおじちゃんもやってみる？

　ノン

　「あ〜〜ん！！

　　ううん。遠慮しとくよ。

　　ぼくは、これで十分！」

　ヒロ

　「おじちゃあ〜〜ん。自分ばっかり食べてないで

　　ヒロを外にだしてぇ〜〜。ぼく、閉じこめられ

　　ちゃったんだよ〜〜」

　ノン

　「あんたは、おいでって言われなくても、

　　手をめがけて飛んでいくからね〜。

　　お掃除の邪魔になるから閉じこめられ

　　ちゃったんじゃないの？」

　飼い主　

　　「そうなのよ〜。ヒロちゃん、お掃除がおわったら

　　出してあげるから、もうちょっと待っててね〜」

　　手乗りインコを目ざせ・・・とはいっても、

　　ヒロのように、手が大好きになりすぎて

　　始終、手にくっついてまわるように

　　なってしまうと、手乗りも善し悪し

　　ですね（笑）。

　　６月２５日　　その２

　　パールちゃんも挑戦！

　手に乗ってキビの穂を美味しそうに

　食べているオンちゃん。　　

　それを横でじ〜〜っと

　観察しているパールちゃん。

　パールの考えていること、

　なんとな〜く

　皆さんにならわかりますよね？

　　おお〜っと！！

　　オンちゃんの攻撃！

　　オン

　　「あたしが食べているんだから

　　ぱっちゃんはあっちにいっててよ！」

　　パール

　　「きゃ〜〜こわい〜〜！

　　　逃げろ〜〜！！」

　・・・といいつつも、

　ぱーるさん、美味しい物

　には目がありません。

　おんちゃんのスキを

　狙って、さっそく戻って

　参りました。

　そして、ごらんのとおり、私の

　手の上に足ものせています。

　すでに肩に乗っていたぷりん君も

　下りてきて、みんなでムシャムシャ。

　みてください。ぱーるの足は、腕に

　乗ったままです。　

　ぱっちゃん、もう慣れたのかな？

　明日もまたやってみようね。

　そのうち、肩にもとまってくれる

　ようになるかな？

　ぱーる

　「もちろん！おいしいものを

　くれるなら、考えてあげても

　いいわよ！」

　　６月２０日

　　可愛い贈り物

　　先日、うちのオカメ達を可愛がって

　　くださる方から、こんなプレゼントを

　　いただきました。

　　じゃじゃ〜〜ん！！

　　たっぷとぷりんの編みぐるみです。　

　　ほんとうによくできています。

　　はっきりいって、本物より可愛いです（笑）。

　　不器用な飼い主には、決して作ることの

　　できないものなので、いただいたときには

　　とても感動してしまいました。

　　実際のたっぷとぷりんは、犬猿の仲で

　　放鳥時、カゴの上などで鉢合わせすれば、

　　必ずバトルを繰り広げるほどなんですが、

　　こうしてみると、ほんとに仲が良さそうです。

　　ほんものも、いつかこんな風になかよく

　　なってくれるといいなぁ〜〜。

　そういえば、来月には

　たっぷとぷりんもうちにきて

　２年になるんだものね。

　７０グラムとちょっとしかない

　ミニオカメのぷ〜ちゃん。

　お人形のぷ〜ちゃんくらいに

　恰幅のいいオカメインコに

　なってほしいです。

　たっぽんよ。

　君は、私の頭のなで方が気に入らないと

　いきなり「ウキャキャキャ〜〜ドッカン」

　と突ついてくるけど、もう〜ちょっと　

　手加減してみようね。

　たっぽんには、このお人形のように、

　（性格が）ま〜るく、ま〜るくなってほしいと

　思う飼い主でありました。

　まずは、このお人形を作ってくれた方に

　この場を借りて厚くお礼申し上げます。

　右の写真は、そのお宅で飼っている金魚達。　

　らんちゅうよりも大きなピンポンパールは

　かなり珍しいです。