★鳥たちの近況報告(2007年9月)★ 1つ前に戻る HOMEへ
9月22日 そろそろかな?
今年植えたひまわりは、いつもの年 に比べて、ものすごく背が高くなり ました。待てども待てども花が咲かず、 気づいたときには、もう少しで2階の ベランダに届きそうな勢い。 どうみても、2メートル以上の高さは あります。こんなに背の高いひまわりは わが家では初めてです。
たしか、種の入っていた袋には 「ロシアひまわり」と書いてあったような・・。 ロシアひまわりは食用ひまわりに比べ 小粒なんですが、その分オカメも食べやすく、 うちでは人気があります。そのうえ、 昨年は遅く植えたせいもあって種が一粒 も収穫できなかったので、今年は余計に 楽しみにしていました。
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お花もなかなか立派です。 青い空に、金色の花って 映えますよね。 あの電線さえなければ いい写真なのにな〜。
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ところが、問題が一つありました。 飼い主が、収穫どきを今いち わかっていなかったのです。 右の写真は、完全に失敗作。 こんなにいっぱい収穫できたにも かかわらず、刈り取る時期を まちがえたせいで、ほとんど 実が入っていなかったのです。
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試食係ぱーる 「ねぇねぇ、これ柔らかくて新鮮 なんだけど、実があんまりついて ないわね」
飼い主 「ええ?そうなの? じゃ、まだ刈り取る時期が早かったんだ。 もったいないことしたなぁ〜失敗!!」
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待つこと10日後。 今度はどうかな? まわりの「がく」が 黄色く枯れかかって 種があらわになった ものを収穫してみました(左)。 右のは、まだがくが黄緑 色で生々しているから ちょっと早い感じです。 |
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左のひまわりから獲れた 同じロシアひまわり。 前の失敗作は黒ずんで ましたけど、これはひまわり らしく、ちゃんとしたシマシマ 模様がついていますね。 今度は、きっとだいじょうぶだと 思います。 |
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天日干しにして、乾かしてから あげるからね、ぱ〜るちゃん。
ぱーる 「そお?じゃ、あまり期待しないで 待ってるわ」
飼い主 「いやいや・・少しは期待して居てよ 今度こそリベンジするからさ」
それにしても、種をまく時期、 種の間引き、収穫のタイミング・・・ どれか一つでもうまくいかないと、 美味しいひまわりは食べられません。 ひまわりの収穫がこんなに難しい ものだったとは!!こどもの頃、 なにげにできていたことが、 こんなに大変なことだったとは 思いもしなかった飼い主でした。
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9月23日 とやとやの時期
換羽(かんう)と書いて「とや」 と読む・・なぜでしょう〜? たしか、なんの鳥かは忘れましたが 羽が抜けて調子が悪くなると 鳥屋(とや)に入って出てこなくなる から・・というのを、何かで読んだ 記憶があります。 (ちがっていたらごめんなさい)。
私などは、最初から「かんう」 だと思っていたものですから、 いきなり読み直せといわれましても ちょっと無理。 病院に行って、「今、かんうなんです〜」 と説明してから、慌てて「とやなんです〜」 と言い直してます(笑)。
それはさておき、換羽の時期は、 若い鳥はともかく、高齢の鳥にとっては、 だるだるのしんどい時期です。 オンやパールに負けないくらい 食いしん坊のノンおじちゃんも かなり食欲が落ち、47グラム あった体重も44グラムに落ちて しまいました。
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おかげでダイエットをしなくて すみましたが、ごはんを食べる量が 減ってしまって心配です。
こういうときは、ペレットよりも 食いつきのよい粟の穂などの 種子食をあげる方が 喜ばれます。 そして、味がいいのか見た目 がいいのかよくわかりませんが、 黄色よりも赤い粟穂の方が、 よく食べてくれます。
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ノン 「僕、赤粟の方が好きなんだよね〜。 いただきま〜す」
換羽の時期は、食事でも気を使いますが 保温と安静も必要です。 とくに、高齢の鳥にとっては、暖かくして ゆっくり休ませてあげることが大切なので、 ノンが換羽になると、他の子たちも一緒に 早く寝せられます。 |
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おかげで代謝がよくなり、一緒に 換羽になったおんちゃん。
おん 「おんね〜今、ぼろぼろの だるだるなの〜。 けっこう、しんどいわよ〜」
病気でこそありませんが、 換羽の時期は、どうかくれぐれも お大事になさってくださいね。 |
9月24日 ひまわりバカ
飼い主 「たっちゃ〜ん、たっちゃん、ほら おうちに入るよ〜〜!!」
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たっぷ 「ん?呼んだ?」
飼い主 「ほら!みんなもうおうちに 入っちゃったんだから、 たっちゃんも入んなさいよ」
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たっぷ 「え〜ぼく、やだな〜。 まだ、遊んでいたいもん」
なんか・・こういう子って、 人間にもいますよね(笑)。
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バリバリ・・バリバリ・・。
飼い主 「たっちゃん、君さ〜いつも 一人だけ反抗期だよね〜」
たっぷ 「そんなことないよ。 ぼく、いい子だもん」 |
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こんなときは、奥の手を使うしか ありません。 名付けて「ひまわりバカ大作戦」。
たっぷは、ひまわりバカといっても よい位、ひまわりが大好きです。 なので、カゴに入ろうとしないたっぷ をおびき寄せるには、ひまわりの 力を借りるしかないのです。
ほ〜ら、やってきましたよ。 もう、ニコニコしながら食べてます。
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このあと、たっぽんは、プラケに 収容され、あえなく御用と なりました。
たっぷ 「うう〜ぼく、ひまわりには 弱いんだよな〜。あの 誘惑には勝てないよ」
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