★鳥たちの近況報告(2008年3月)★    1つ前に戻る    HOMEへ

  

  3月30日

  賑やかなお見舞い

 

  うちのパール、今月の初めに体調を崩して

  おりました。パールは2月の末から産卵を

  始めていたのですが、産卵もそろそろ終わり

  かな・・というある朝、突然具合が悪くなって、

  卵を抱っこできなくなってしまったのです。

 

  あれは、朝の放鳥時、みんなと一斉に

  部屋を飛び回った直後のことでした。

  苦しそうに肩で息をし、う〜んと「いきむ」

  ような姿勢をして止まり木に留まったまま、

  動かなくなってしまったのです。

  時折、卵を気にして抱っこしに行こうとする

  のですが、苦しくてすぐに巣箱からでてきて

  しまいました。

  「どうしたんだろう??おかしいな〜?

  卵は夕べ産んだばかりだから、すぐに

  産むはずはないし・・??」

 

  パールは、前回の産卵の時にも

  こんなふうにおかしくなったことが

  あったので、その日は、すぐに病院に

  連れていきました。

  

  獣医さんに見てもらうと、どうやら

  産卵中に、お腹(卵管あたり)が

  炎症を起こし、腹水がたまって

  しまったようでした。

  どおりで呼吸も苦しいはずです。

  いきむような姿勢をするのは、

  お腹に水が溜まっていて苦しい

  からだろう・・ということでした。

 

  パールも今年は7歳。

  こんなにおばちゃんなのに、

  はりきって卵ちゃんを産もうとしたから、

  無理がたたって産卵障害になって

  しまったのです。

  「うわ〜〜これは、まずいわ・・。

  慢性化していたら、一生薬漬け

  だわ・・」

  私もかなり焦っておりました。

  獣医さんも、今回の投薬で腹水が

  ひかないと、ずっと投薬を続けな

  ければならないようなニュアンス

  のことをいっていました。

 

  

 パールは、産卵の予定からして、

 あと1個は産むはずだったのですが、

 こんなにお腹が腫れてしまうと

 卵詰まりの危険もあるということ

 だったので、巣箱はすぐに撤去

 しました。そして、夜はいつもどおり

 プラケに寝てもらうことにしました。 

 

 パールだけ先に、プラケースに

 入ってごはんを食べていて

 もらうと、他の鳥たちも

 お腹が空いていたのか

 みんなその周りに集まり始めました。

  

  

 

 パールは、大好きなプリン君が

 きてくれたので、嬉しそうに

 上を見上げながら、ごはんを

 ほおばっています。

 

  

  珍しくオンちゃんまでやってきましたよ。

  心配してお見舞いにきてくれたのかな?

 

  オン

  「ちょっと、あんた。体調はどうなのよ?」

 

 

 

 

  

  パール

  (嬉しくて目がたれ目ちゃんになっています)

  「うふふ〜まあまあね。

  可愛いわねぇ〜。あのプリン色のおしり!!」

 

  オン

  「まったく・・。バカやってなさいよ!

  心配して来てあげているっていうのに〜」

 

 

  

  今度は、タップ君もやってきました。

  タップ

  「ぱ〜ちゃん、調子はどうなのさ?」

 

  パール

  「あのおしりがあれば、百万馬力よ!」

 

  タップ

  「・・・・・」

  

  偉大なるプリン君の(おしりの) 

  お見舞い(笑)。

  果たしてパールちゃんに効果は

  あるのでしょうか?

 

 

 

 

   ノン&ヒロ

  「ぼくたちも、き〜た〜よっ!!」

  

  ヒロ君とノンおじちゃんも

  やってきましたよ。

  タップ君は、真ん中にいると

  3○△トリオのリーダーみたいですね

  (顔大きいし・・笑)。

  タップ  

  「え?ぼく?」

  

 タップ

 「なんでぼくが、3○△トリオの

  リーダーなんだぁ〜〜うがぁぁ〜!!」

 ヒロ

 「うおっっ・・ととと!!

 ぼくに、八つ当たりしないでよね〜」

 

 なんだか賑やかなお見舞いですね。

 果たしてぱーるちゃんは、元気に

 なってくれるでしょうか?

 (次回につづく)

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