★鳥たちの近況報告(2008年4月)★ 1つ前に戻る HOMEへ
4月20日 春本番(その1)
おはようございます!ノンおじちゃんです!! ノンちゃん、長引く換羽にも負けず、 加齢にも負けず(笑)、 今日も絶好調です。 ノンちゃん、舌をペロッと出して やんちゃ坊主のようです。
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ひろちゃん、おはよ〜♪
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ぱーるちゃんも、おはよう!! | |
ノン 「いやあ〜。今日はなんだか いいことがありそうな予感がするよ」 ヒロ 「おじちゃん、いいことって何?」
さてさて、それはこれからの お楽しみ。 |
4月20日 春本番(その2)
朝鳥たちを起こすと、飼い主には 2つやることがあります。 1つは、オカメ達のプラケの掃除。 もう1つは、ごはんの配膳。
おや?もうはや、餌入れの前で 待ってる人がいますね(笑)。 自他とも認める配膳おばさん オンちゃんです。
オン 「ねぇ〜まだ、配膳はじめないの? オン、お腹すいてるんだけど〜」
はいはい。今いきますよ〜。
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オンと私が配膳をしている間、 他の鳥たちは何をしているかと いうと、みんな毛繕いをしたり ごはんを食べたり、それぞれの 用事をすませるのに忙しいです。
ぱーるちゃんは、いつもながら お気に入りのぷーちゃんの プラケに留まって、念入りに お手入れをしています。
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タップ君はお食事中。 小麦をほおばっていますが、 タップは、うちでは「ペレット坊や」 といわれるくらい、ペレットが 大好きです。 タップは、いろいろな種類は 食べられないのですが、 ズプリームのペレットが大好物。 ラウディブッシュのペレットで育った のに、今では見向きもしなくなって しまいました(泣)。
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プリン君は、粟の穂が大好き。 朝食だけで、5pくらいに切った 赤粟の穂をペロッとたいらげて しまいます。 この赤粟の穂・・無農薬という わけでもなく、実は、最近かなり 問題視されている中国産の穂。 無農薬の赤粟の穂(国産)も ちょっと買ってみたのですが、 みんなあまり食べようとしません。 う〜ん、何がいいんでしょうねぇ? 味がおいしいんでしょうか?
換羽でだるだるになって、食欲の なくなった子にあげると、食が進む ようで、わが家には欠かせない お食事メニューです。
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配膳をしながら、おデブちゃんたちの 体重をはかります。
ノン 「オンちゃん、食べてばかりいないで 早く体重計にのりなよ。次、ぼく の番なんだからね」
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もちろん、鳥たちは、ただでは体重計に 乗ってくれません。何か美味しい物を 一緒に乗せないと・・笑。 飼い主 「ノンは、ひさしぶりに、ひまわりを 食べてみる?」
ひまわりの皮をむいて、体重計に 乗せると、ノンはあっという間にたいらげて しまいました。 ヒロ 「おじちゃん、それ、美味しいの?」
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ノン 「おじちゃんも、この年になるまで しらなかったんだが、このひまわり というものは、なかなか美味なのだよ。 ただねぇ〜一つ難点があって、 この皮が自力でむけないもんだから 飼い主のごきげんをとってむいて もらうしかないんだな。あ〜ん・・」
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ノン 「う〜ん、46グラムか〜。 ちょっと太ったな。食べない ほうがよかったかな〜」
おじちゃ〜ん、ヒロちゃんが 足のっけているよ(笑)。
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実は、ヒロちゃんは、片足をのっけて ポーズをとるのが得意です。
ヒロちゃんは、「お手」をする 鳥として、わが家ではちょっとした 人気者です。
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4月20日 春本番(その3)
配膳係は、たいていオンとノンが 請け負うのですが、配膳のペース が遅いと、おなかをすかせて しびれを切らしたパールちゃんが やってきます。
オン 「あら?今日は準備が遅かった かしらねぇ〜」
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パールも、換羽のわりに体重が なかなか落ちないんですよねぇ。 こら、ぱ〜ちゃん、ヒロ君のマネを しないで、ちゃんと乗りなさい。
ぱーるは、体重計にちゃんと 乗らずに、餌だけを失敬しようと するので、「サバ読みパール」 と呼ばれています。
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ぱーる 「だってね。体重が増えたら、その分 ごはんが減らされちゃうんだもの。 ぱーるだってそのくらい、わかってるわよ。 オンちゃん、そのままそこにいてね。」
飼い主 「オンちゃん、ちょっと、そこどけて〜。 しっぽでパールの体重が隠れてしまって みえないよ。」
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飼い主 「ぬ?96グラム? ぱ〜ちゃん、また増えたんじゃない?」
ぱーる 「はぁ〜ばれちゃったか〜〜」
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ヒロちゃんも、ごはん食べてたの? 可愛いね〜。
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ぱーるちゃんがやってきました。
ヒロはいつもちょこまか走り回って ハイテンションなので、 オンなどはヒロを嫌ってそばに 寄ってこないのですが、 ぱーるはまんざらでも ないようです。
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身体の大きさも、 性格も全然ちがうけど ヒロちゃんとパールちゃんは、 案外仲良くできるかもね。
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・・といっていたら、オンちゃんも 実はヒロちゃんの横に並んで ごはんをムシムシ食べてました。
ふだんは仲が悪くても、 ごはんの時だけはみんなで示し合わせて 休戦状態にしているんでしょうか(笑)?
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4月20日 春本番(その4)
昨日、今日と、北海道もひさびさに ぽかぽか陽気の春らしい日となりました。 日当たりのよいところでは、もう桜も 咲き始めているようです。
風はちょっと冷たかったんですが、 日差しが暖かいので思い切って 鳥たちをひなたぼっこさせて みました。 前回のひなたぼっこが、昨年の 10月初めでしたから、鳥たちが お日様の光にあたるのは、実に半年 ぶりです。 |
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タップ 「はぁ〜お外はやっぱりいいねぇ〜。 空気も新鮮だし、ごはんも美味しいし・・。 ん?」
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カラス 「わったしはからす〜♪ 今は巣づくりで忙しいのよ〜。 でも、ちょっとここらでひと休み。 あ!あそこに、へんな鳥達がいるわ」
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ぱーる 「なんか、へんな鳥っていわれているけど・・」 |
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タップ 「よし!ぼくが、そんなことないって いってくるよ!」 |
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たっちゃん、何度もぶるっと 震えながら(武者震い・笑?) 勇み足でこっちにやってきました。 何か秘策があるんでしょうか?
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あれ?たっちゃん? | |
あれれ?
たっちゃん、君、じつは こわいだけなんじゃない?
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たっぷ 「はぁ〜こわかった!!」
ぱーる 「やっぱりねぇ〜。 そんなことだろうって 思ったわ」 |
4月20日 春本番(その5)
ぷりん 「ぷ〜ちゃんです。 外に出るとやっぱり 気持ちいいですね〜」
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ぷりん 「あが・・あが・・」 |
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おん 「う〜暖かいのはいいんだけど、 こんなに日射しが強いと お肌に悪いわねぇ。 また、しみが増えちゃう・・」
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おん 「うんせ・・」
ぷりん 「あぎゃあ! オンちゃん、なんでこっちくるの」
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おん 「あら。しつれい〜。 オンお水が飲みたかったのよ」
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おん 「キュッ!!」
なかなかいい飲みっぷりだね、 オンちゃん。 最近、火災報知器かなんかの 宣伝でコザクラインコとボタンインコが デビューしているから、オンちゃんも 清涼飲料水か何かの宣伝に 出させてもらえば(笑)?
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この2羽は、私が写真を撮っている 間中、カゴの中をぐるぐる・・ぐるぐる・・ 回っていました。
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なんか・・落ち着きのない 鳥たちですねぇ。
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回らずにはいられないくらい、 ひさしぶりの外が嬉しかったって ことなんでしょうか(笑)? |
4月20日 春本番(その6)
のん 「ほらね。おじちゃんの予感は あたったろう〜?」
ひろ 「うん!久しぶりだね〜 ひなたぼっこ。それでは、さっそく・・」 |
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ざっぷ〜ん!! | |
んしょ!んしょ!! | |
のん 「おじちゃんにも、水浴びさせておくれよ〜」
ひろ 「だめだよ〜ぼくが先なんだからね〜」
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夜9時すぎ・・。 昼間はしゃぎすぎたせいか、 2羽はトロ〜ンとして 眠そうです。
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さ、遅くなったね。 ノンおじちゃんもヒロちゃんも 寝ようか。 今日は、あったかくてほんとに いい日だったね。 2羽とも朝から忙しかったけど きっといい夢、みれると思うよ。 それじゃ、おやすみ〜。 |
4月2日 パールのお見舞い返し
お薬を飲んで3日程経つと パールはだいぶ元気になりました。 フンも丸く戻り、腹水ではれぼった かったお腹も、元通りになりました。 これも、みんなのお見舞い、とくに プリン君のお見舞いが効いたかな?
最後に産む予定だった卵は 予定日を過ぎても産まなかったので 卵はもう産まないのだろう・・・・ 私はそう思いこんでいました。 |
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ところが・・・産卵予定日をすぎた 2日後の朝のこと。
「う〜ん!う〜〜〜んっっ!!」 と、天井の方から変な声がします。 振り返って見上げると、なんと〜〜!! ぱーるが、ぷりんのプラケの上に 留まったまま、今まさに卵を 産み落とそうとしているじゃあ ありませんか!!
「ぱ〜ちゃん、ちょっと〜まってぇ〜」 と飼い主が止める間もなく、 「ぼっとん!!」 もちろん、プリン君は、びっくりして 飛び上がりました。
ぷりん 「ぎょ!!なんだこりゃ〜〜!??」
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ぷりん 「こ、こわかったよ〜〜。 頭にあたるかと思ったよ〜汗々」
いや〜プリン君のかっぱさん頭に たまちゃんが、あたっていたら えらいことになっていたでしょうねぇ(笑)。
ぱーる 「は〜すっきりした!! ぷ〜ちゃん、それ、 私からのお見舞い返しよ!」
たっぷ 「汗々・・・ぼく、お返し もらわなくてよかった〜」
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ぷりん 「(プラケをつついて) ゴンゴンゴン!! どおしよう〜〜? たまちゃんもらっても、 ぼく、困るよ〜〜」
まぁまぁ〜 ぷ〜ちゃん、せっかくだから もらっておきなよ。 ぱーるちゃんからの気持ち だってさ。 |
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ぱ〜ちゃん、よくがんばったねぇ〜。 たまご、詰まらないで産めたねぇ。 ごくろうさん。
ぱーる 「そうなのよ〜。 今回はとってもたいへんだったわ。 は〜疲れた!!」
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たまちゃんは、上から ぼっとんと落ちただけあって、 少々割れてしまいましたが 5グラムちゃんとありました。
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ぱーるちゃんは、 え〜と、98グラムね。 |
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ぱーるが、今回産んだたまちゃんズ。 全部で5個あります。 ぱーるの卵は、これが最後の見納め になるかな。
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ぱーちゃん、よほどお腹が空いた とみえて、餌をあげるともりもり 食べ始めました。
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おやおや〜? オンちゃんまで便乗して 食べにやってきましたよ。 オン 「ぱーちゃん、たまちゃん でて良かったじゃない。 ごはん、あたしにも 分けてちょうだいよ」 パール 「いいわよ。 少し分けてあげるわよ。 お見舞いのお返しね」
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ぼりぼり・・ぼりぼり・・・ 2羽とも物もいわずに食べています。 おんちゃん、変な顔になってますよ。 ぱーるは、おかげさまで、 今のところ、お腹も腫れることなく、 元気でいます。
ぱーるは、子育てこそしなかったものの、 ほんとにたくさんの卵を産んで 抱っこし続けてきました。 ときどき、体調を崩してたいへんな思い をしたこともありましたけど、ほんとに えらかったなぁ〜母は強しだなぁ〜 と思う場面がたくさんありました。 オンも同じです。 |
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でも、やっぱり、7歳という年齢になると、 いろいろと産卵障害が出てくるものですね。 オンの場合、昨年産卵中に、フンが でづらくなってほんとうに大変でした。 獣医さんとも相談して、オンとパールには そろそろ、たまちゃん抱っこを卒業して もらうことにしました。 たまちゃん大好きな2羽にとっては 気の毒でありますが、病気になって 辛い思いをするよりずっといいですものね。
パールちゃん、オンちゃん、今までほんとうに ご苦労様でした。
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