★鳥たちの近況報告(2015年11月)★    1つ前に戻る    HOMEへ

 

   2015年11月17日

  鳥の糖尿病 その後

 

  オンが糖尿病と診断されて、はや7ヶ月。  

  オンは、多尿とフンの細菌バランスが悪い(桿菌がうようよ)

  ということで、診断されましたが、血液検査はしてません。

 

 

  当初は、血糖降下剤を飲んでました。

  でも、オンの飲んでいた血糖降下剤(オイグルコン)は、

  人間の糖尿病にも使用されるもので、

  低血糖を引き起こすと同時に、

  長いこと使い続けると、すい臓のβ細胞(血糖を下げる

  インシュリンを分泌する細胞)がかえって疲弊してしまう

  重大な副作用があるそうです。

 

  ★ご紹介のサイトはリンクしていないので、コピーペーストして

   使ってくださいね!  

  http://www.uemura-clinic.com/dm.htm

  「糖尿病の理解を深める〜Uc糖尿病教室on web」

  →「経口抗糖尿病薬の分類」→

  「2型糖尿病に対する経口血糖降下薬療法
  作用と使い分け

  →オイグルコンについては、

  「4.スルフォニル尿素剤(SU剤)」を参照のこと

 

 

 

    

 

  そうすると、飼い主としては、できるだけ、薬は使わない方向で、

  血糖を下げる努力をしないといけないのかな?

  と思いますよね。

   

 

  オンは、4月から薬を飲み始めたのですが、

  3ヶ月くらいたっても、尿糖+100は出ることはありましたし

  検便をして、腸内細菌のバランスもあまり良くならないまま

  変わらなかったので (オン自身は元気がありましたので)

  病院の先生には申し訳ないのですが

  私の独断と偏見で、薬をやめました。 

 

 

 

  それで、できるだけ血糖があがらないような食べ物

  つまり、食物繊維の多い食べ物を探していたのですが、

  オーストラリアのオカメインコの食べているアカシアの実

  (ニセアカシアではないです。ワトルシードといわれます)、

  これが一番いいですね。

  http://www.austrade.gov.au/local-sites/japan/buy-from-australia/industry-information/wattle-seed

  でも、植物防疫上の問題があるのか(?)

  これを国内で入手するのは難しいようです。

  ただ、国内(本州)では、ミモザアカシアを植えて育てている方が 

  種をとってオカメインコに与えていることもあるようです。

  ISUMIKAORI'S BLOG

  http://isumikaori.blog107.fc2.com/blog-entry-104.html

 

 

  うちは、北海道なので、ミモザアカシアは寒くてうまく育たない

  ようです。それで、ほかに何か、食物繊維の多い食べ物は

  ないかと思って探していたところ、カナリーシードと麻の実

  (2015年9月に掲載)が、手軽に手に入るものでした。

  ペレットでは、ズプリームのペレットが食物繊維が5%くらい

  入っていて、食べやすいので、いい感じです。

 

  オンにごはんをあげるときは、まず、これらを先にあげてから

  ほかの食べ物をあげてます。

 

 

  あと、病院からもらった整腸剤(ビオフェルミン)では

  いっこうによくならなかったので、

  思い切って、人間用のサプリメントを使ってみました。

  これには、ナットーキナーゼと乳酸菌、アルファルファが

  含まれています。

 

  9月半ば頃から使い始めたので、

  もうそろそろ2ヶ月たつのですが、フンが丸く戻って

  きて、いい感じです。検便も、ちょろっと桿菌が

  見られる程度で、正常といわれました。

  オンだけでなく、ほかの3羽にも飲ませたのですが、

  時々水っぽいフンをするセキセイのヒロも

  水っぽいフンをすることがなくなりました。

 

  下痢のブロイラーに納豆菌を食べさせたところ

  よい効果がえられた事例もあるようです。

 

  http://finedays.org/natto/nattodiet.html

 

  

 

 

  与える分量としては、ナットークイーンもアルファルファも

  3分の1錠(すりこぎで粉末状にする)を、100〜150グラムの

  水に入れて与える感じです(一応100グラムの体重のオカメインコに

  与えるよう計算してみましたが、利用される方は、もう一度計算

  しなおしてみてください。最近では、わりとアバウトに与えています・笑)。

 

  商品の説明書を読むと、与える乳酸菌が多めだと人間でもかえって

  下痢気味になるらしいですが、それは飲む量を調整すればよいので、

  問題ないそうです。副作用もないとのこと。  

  うちは、(高いサプリメントなので)小さめの容器に入れて、チビチビ

  4羽に与えています(笑)。

    

  これまで使ってきたベネバックも、ブドウ糖が入っているので

  糖尿疑惑のオンには、飲ませないほうがいいとは

  言われているのですが、

  鳥の乳酸菌が入っているので、1週間に1度、併用しています

  (ナットークイーンの乳酸菌は人間用なので)。

  あと、たまにビフィズス菌入りのヨーグルトの上澄み部分

  もテキトーに、サプリメント入りの水に入れてあげてます(笑)。

 

 

  いまのところ、オンの尿糖は、高くて+100です。

  お腹がすいているときなどは、−0や±50に

  とどまっているので、血糖降下剤を飲んで

  いたときと、あまりかわりないです。

 

  まだ、2ヶ月しか使っていないので、今後どうなるか

  わかりませんけれど、オン本鳥はすこぶる元気

  ですので、少しくらい尿糖が出ても、なんとも

  ないんじゃないでしょうかねぇ?

  鳥は、もともと高血糖の生き物ですし、

  人間とは違うからだの仕組みのようですから。

 

  飼い主としては、病院や薬に頼る前に、

  まずできる限りの努力をしないといけませんね。

 

 

  乳酸菌とナットーキナーゼ  

  http://www.onakagenki.com/nattouno.html

  

  アルファルファ   食物繊維が豊富

  http://www.onakagenki.com/alfalfa.html

 

  参考情報

   http://www.nattoukin.jp/puropaiodix/nyusankin.index.html#ttop

 

   アルファルファと乳酸菌・ナットーキナーゼのお試し

   https://shop.onakagenki.com/products/detail.php?product_id=7

 

   乳酸菌とナットーキナーゼのお試し

   https://shop.onakagenki.com/products/detail.php?product_id=52

 

  ★上記サイトでお試し商品を購入される方は、あらかじめ

  「ダイレクトメールは不要!」とお断りするといいです

  (けっこう頻繁に来るので・笑)。

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あたし、最近おなかの調子がいいの! うんちもまぁるくなったのよ! オンのうんち オンのうんちの尿糖。実は、糖尿病と診断されていないプリンやタップ、ヒロの丸いフンも、これと同じくらいの値の尿糖が出ることがあるんですよ。 ぼくね、最近水っぽかったうんちが、まぁるくなってきたんだ。