★鳥たちの近況報告(2018年2月)★    1つ前に戻る    HOMEへ

    

  2018年2月22日

  オン&オンチャン

  平昌オリンピックもそろそろ終盤ですね〜。

  夕べは女子パシュートが金メダルをとってすごかったですね。

  

  わが家のオカメたちは、あいかわらずです。

  オンも元気にしています。

  オンは、昨年末から、目のマイボーム腺に膿がたまって破裂したり

  羽がおかしくなって飛べなくなったり、体調がいまいちだった

  のですが、年が明けてようやく落ち着きました。

 

  

  

  さて、オンという名前は、あまり聞かない名前ですが、

  実は、釧路動物園にもいました。

 

  シロテナガザル(♂)のオンチャンです。

  オンチャンは今年で推定59歳です。

  かぞえで還暦ですね。おめでとうございます。

 

  ちなみに、うちのオンは今年17才。

  いい年のオバチャンです。人間の

  年齢に直すと、70〜80歳?

  シロテナガザルのオンチャンと

  いいせん、いくのではないでしょうか?

 

  

  なになに?

  オンチャンの可愛さを布教したい・・ですと?

 

  釧路動物園のオンチャンは・・・

  好物〜さつまいも

  苦手なもの〜すっぱいもの

  趣味〜日光浴

  性格〜穏やか、動じない

  チャームポイント〜ハイトーンボイスの歌声、細マッチョな腕(笑)

 

  オン

  「zzz・・・」

 

  

  対する、オカメインコ・オンちゃんは・・・

 

  好物〜おそば、ひまわり、アヴィケーキ

  苦手なもの〜処方食AK

  趣味〜食べること、寝ること、水浴び

  性格〜結構やかましい、ビックリちゃん、スネ子(かまわないとスネる)

  得意技〜白内障で見えないフリをして、キライなものを食べない

        (ほんとうは片方の目で見えている・・・)

        好物のひまわりが入った袋の音を聞くと駆け寄ってくる(意外に耳がよい)

        高速マイムマイム(走るのが意外に早い)

  チャームポイント〜 つぶらな瞳、オバQチョンマゲ、プニプニした首筋

 

  オン

  「ギョリギョリ・・・(眠い・・・)」

 

   

   オン

   「パチッ!!」

  

 

   あ、目を開けた!!

  

   オン

   「誰か今、あたしの悪口いってなかった?」

 

   感度がいいのは、昔も今も変わらないですね(笑)。

 

 

 

 

  2018年2月22日

  珍客到来(その1)

 

  北海道は、雪まつりが終わった今が

  一番寒い時期です。

  外は、一面冬景色。

  まだまだ、春は遠いです。

 

 

 

  

  ところが、なぜか、鳥部屋の窓際には

  アゲハ蝶が2匹(汗)。

 

  ホンモノですよ。

  右が2月2日生まれの先輩アゲハ。

  左が2月11日生まれの後輩アゲハ。

  もう1匹2月2日に先輩と一緒に生まれた

  アゲハもいたのですが、ごはんがなかなか

  食べられず、お隠れになりました。

 

  

 

  昨年の初雪が降る直前、幼虫のまま

  庭のサンショウの木にへばりついていた彼らを

  みかねて保護したのが運のつきでした。

 

 

  みんなサナギになっても全然孵らなかったので

  もう羽化しないだろう〜と放っておいたら、

  どうやら、冬眠していたようです。

  3ヶ月経った今、羽化してしまいました。

  

  先輩は、脱走犯です。

  これまで幾度となく脱走して

  3度、部屋の中で、行方不明になりました。

  最初の2回は、私の汚い部屋で。

  あとの1回は、鳥部屋で。

  

  最初の2回は、完全に見失ったので、

  半日掃除をした末に、やっと発見しました。

  年末の大掃除を繰り下げて、やった気分でした

  (ほんとうは、やらないつもりだったのに〜〜)。

  

  後輩も、先輩のそんなところをみならってか、

  1度行方不明になりました。

 

  夜、鳥たちを寝せる前に見失ったので、

  またまた、鳥部屋を掃除をすることに・・・。

  オカメたちのブーイングはとどまることを知りませんでした。

  プリン「もうねむ〜い」

  オン「明るい〜電気消して〜」

  タップ「うるさい、早くしろ〜」

 

  どこを探しても見つからず、途方にくれた末、

  「まさか、ここにいるわけがないけど念のため・・」

  ロッカーを動かし、その裏側をのぞいてみると・・・

  「い〜たぁぁぁ〜〜〜!!!」

  夜の10時すぎ、ようやくホコリまみれになった後輩の

  身柄を確保いたしました。

 

  小平さんがスピードスケート500メートルで金メダルをとった時に

  みつかったこともあって、喜びが倍増でした(笑)。

 

  

  そんな苦労を知ってか、知らずか、

  鳥たちも、この不思議な生き物に

  慣れたようです。

  でも、アゲハにとって、鳥はまさに天敵。

 

  

  アゲハ

  「ドキドキ・・・食べられやしないかしら??汗」

  タップ

  「ん?」

   

  タップ

  「ねぇ〜この生き物、この前からパタパタ飛んでるけど、鳥?」

 

 

  自分がアゲハ蝶の天敵だということを自覚していない、

  飼い鳥慣れした、幸せなタッポンでした。

 

 

 

 

  2018年2月22日

  珍客到来(その2)

 

  こちらのまぁるいオカメインコさんも

  最初はアゲハに無茶苦茶ビビッていましたが

  最近では、もうお友達のよう。

  なにくわぬ顔で横を通り過ぎて

  いきます。

 

  

  アゲハは、花の蜜を吸いますが、

  こんな真冬に羽化して何を食べさせればいいんだ〜??  

  頭を抱えてしまいますよね。

   

  でも、今がインターネットの時代でよかったです。 

  調べれば、スポーツドリンクって書いてあるじゃ

  ないですか。あと、餌のやり方も動画で配信

  されているし・・。

 

  

  新しいプラケも、飛べなくなったオンのために買ったばかり

  だったのですが、しきりもあるし、アゲハたちの新居に

  なりました。

 

 

  オン

  「オンが、ゆずってあげたんだからね〜感謝してよね!」

  左から

  アゲハ &  オン  &  オカメインコ型マトリョーシカ(=プリン・笑)

  

  アゲハは、生まれて10日くらいの寿命らしいのですが

  2匹ともボロボロになりながらでも、今日で、

  先輩(右)は20日、後輩(左)は11日

  生きています。

 

 

  プラケのしきりをとって、一緒にしてやると、

  こうやって仲良く並んで

  留まっているところを目にします。

 

 

  

  正面からみると・・

  長い触覚と、クルクル丸まった口を除くと

  お顔はハエに似てますね(笑)。

 

 

 

 

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