★鳥たちの近況報告(2018年3月)★    1つ前に戻る    HOMEへ

 

  2018年3月11日

   パタパタ誕生

 

  先月の25日の話。

  たっぽん、なにやら黄昏ておりますが・・・

 

 

  タップ

  「うん、センパイとコウハイが旅立ったんだ・・・」

 

  

  2匹とも、この写真を撮った数時間後に

  なくなりました。

 

  前日まで元気よく飛んでいたので、

  もしかしたら古いジュースを飲んで

  お腹を壊したかもしれない疑惑が

  浮上しました。ごはんをあげていた

  スポイトも洗ってはいましたが、

  ずっと同じものを使っていたので

  雑菌が湧いてお腹を壊した疑惑も・・。

  もし、そうなら、申し訳ないことをしたと

  思います。本当にごめんよ〜

 

  仲良しさんだった2匹、安らかに眠って下さい。

  センパイ23日、コウハイ14日の蝶生でした。

 

   

  おふたりさんが旅立ち、ようやく肩の荷が

  下りたと思ったのもつかの間。

 

  3月8日に、新しいアゲハちゃんが

  羽化してました(げ!?)。

  

  

 

  

  こちらのアゲハさんは、センパイとコウハイ以上に

  なかなかのやんちゃさん。生まれたその日から、

  部屋のあっちこっちをパタパタと逃げ回り、

  ごはんのスポーツドリンクをあげても、

  「もう、いらない!」と、前足ですぐに

  おしのけてしまいます。

 

  なので、名前はパタパタ!

  これに決定!!

 

 

  

  パタパタの目下のお気に入りは、

  あひるちゃんの頭の上。

  

  留まりにくそうなのに、センパイや

  コウハイよりも上手に留まります。

 

 

  

  パタパタが、パタパタ羽ばたくと

  びっくりして飛び回るオカメインコ。

 

  ちょっと怖いけど、

  一緒に写真を撮って欲しくて

  ウロウロしてます(笑)。

 

  プリン

  「ね〜ね〜ボクも撮って〜!!」

 

                                       

 

 

 

  2018年3月11日

  高齢の鳥とお食事

 

  オンが17歳ということは、プリンとタップは14歳。

  飼い主も鳥たちの爪きりに悪戦苦闘するほど

  老眼になり、みんなで仲良く高齢者です。

  

  プリン

  「ボクなんて、しょっちゅう深爪されるんだよ。

   はっきりいって危ないよ。病院で切って

   もらったほうがいいかもしれないもの〜」

 

  

  鳥も高齢になれば、考えなければならないのは

  食事。身体がだんだん老化していくのに、

  若いときと同じように食べていては、

  当然身体に負担がかかります。

  病気にもなります。

 

  うちは、セキセイのノンとヒロを

  同じく腎不全でなくしました。

  つい最近、お友達の鳥さんも

  腎不全になり、闘病生活を

  余儀なくされています。

 

  

 腎不全の原因はいろいろあるでしょうが

 高齢に伴う腎機能の低下とともに、

 年相応以上の、たんぱく質を多くとりすぎること

 にあるんじゃないか・・と思います。

 

 たとえば、ペレット。

 ペレットは、ほとんどが輸入品ですが、

 成分表をみるとおおよそ14パーセント

 前後と高めのたんぱく質が

 含まれています。

 

 

 

 ところが、腎不全の治療をする際は、たんぱく質

 7パーセント位とおよそ半分しか含まれていない

 ペレット(ラウディブッシュの病院処方食・AK)

 に切り替える方法が採られます。

 つまり、市販のペレットを主食にしていては

 高齢の鳥は、たんぱく質を

 とりすぎていることになります。

 

 ペレットでなくても、たんぱく質の多い

 ひまわりやえん麦、カナリーシードを

 多めに食べていると同じことが起きます。

 うちのヒロは、えん麦が大好きでしたから。

 

 ヒロ(久しぶりに登場)

 「うん、ボク、えん麦大好き!!」

 

  

  そうすると、どうすればいいか?

 

  普段から、処方食AKを病院から分けてもらって

  食べ慣れさせておく、というのも一つの手です。

  ただ、AKは、保存料がいまだにエトキシキンなので、

  気にする方は避ける傾向にあるんじゃないかと思います。

 

  もしAKを食べさせないとすれば、

  1日にあげるペレットの量を少なめにして、ひえ・あわ・きび

  などシード中心の餌にする。ネクトンでビタミン・ミネラル等を

  カトルボーン・粉状のボレー粉と日光浴でカルシウムを補い

  野菜もいろいろ食べられるようにしておくしかないかな・・・

  と思います。

  ペレットやひまわり、カナリーシード、えん麦などは

  おやつ程度にちょこっとあげる程度でいいと思います。

 

  昨年の7月の日記にも書きましたけれど、

  たんぱく質がほとんど入っていないお芋のクラコット

  を主食にして、シード類を少しずつ色々な種類を

  食べるのもおススメです(シードもたんぱく質が

  含まれていることには変わりないですが、ペレット

  よりは成分量が少ないです)。

  そのせいかわかりませんが、オンも、今年に入って

  うけた血液検査の数値が、少し良くなっていました。

 

  お芋のクラコットは、しけりやすいので、乾燥剤

  で保存してやらなければならないですが

  食感はズプリームのオカメ用ペレットと似ているので、

  ぼそぼそで美味しくないAKよりは、食べてくれます。

  

  前にも書きましたが、犬猫のように

  ペレットも高齢鳥用のものが

  出回ってくれるようになるといいですよね。

  たんぱく質少なめで、保存料も安心で、

  味も美味しいものがあれば、わが家も即、

  買いに出かけますよ(笑)。

 

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